人は生まれた瞬間から「死」に向かっている
人間は全員、生まれた瞬間から「死」に向かってその歩みを進めています。
例外は1人もいません。
いつか確実にその肉体はなくなります。
当たり前のことですが、普段の生活でこのことを認識している人はどれ程いるのでしょうか。
誰もが生まれた瞬間に余命宣告を受けます。
でも多くの場合、その人生があと何年の命なのかを教えてもらうことはできません。
だからほとんどの人は、今日という日が永遠に続くかの様な錯覚の中に生きる事になります。
朝起きて会社に行って帰って寝る
これが毎日当然に続くと思っているのでしょう。
しかし現実には、それは当然永遠に続くものではありません。
限られた時間の中で、あなたが心から望んでいる事は出来ているでしょうか。
毎日会社に行ってガムシャラに働く事が、あなたにとって理想の人生という時間の使い方でしょうか。
残された時間があと1年だったら、あなたは何をしますか?
もしあなたの人生があと1年しかないとしたら、あなたは今の「当然」に続いている日々を続けますか?
会社に行きますか?
今までと同じように他人に接しますか?
行きたい場所は行きたい場所のままにしておきますか?
終わりを意識する事によってはじめて自分の人生が生きてくるなんて、本当はおかしいと思いませんか?
何故なら、本来我々人間は生まれたその瞬間から終わりが来ることが確定しているのですから。
それが早いか遅いかの問題であって、確実に終わりは来るのです。
だとしたら、残り1年と聞いて「これはやりたい」と思った事は、今日やってみませんか。
もし今日やりたいことが出来ないのだとすれば、その原因は何ですか?
「時間がない」それは何故ですか?
「お金がない」今のままでお金がある状態は手に入りますか?
大切な事は、今あるモノに意識を向け、そのあるモノに感謝し、それを賢く使うことではないでしょうか。
残された時間はあと50年、あなたはその命をどう使いますか?
終わりを意識することが大切とはいえ、さすがに余命があと1年の人と、あと50年ある人とでは計画や行動が変わってきますよね。
一つだけ「確実」と言い切れることは、
昨日までと同じことを続けている以上、現状から抜け出すことはあり得ない
ということです。
人生の中で、社会に出てがむしゃらに頑張る時期ももしかしたら必要かもしれません。
しかし、時間は有限であるという人生の大前提を忘れてはいけません。
日本人男性の平均寿命は約80歳、女性は87歳です。
あなたが男性で30歳だとしたら、残された時間はあと50年です。
頭と身体が健康な時間はもっと少ないことでしょう。
今までは定年までがむしゃらに働いて、定年後にゆっくりと第二の人生を歩むことが一般的とされてきました。
それは今も変わらないのかもしれません。
ただ、選択肢の一つとして、可能性の一つとして、「今」自分自身へ投資することで、未来は大きく開けることがあるということを知ってください。
あなたの頭の片隅にもし「脱サラ」という考え方があったとして
いざ脱サラするとなると不安に思うことは、まずお金のことではないでしょうか。
収入が途切れたらどうしよう
貯金がなくなったらどうしよう
家族を路頭にまよわせることになったらどうしよう
会社での人間関係での問題の多くは、自分のポジションを守る為に周りの目を気にすることに起因しているのではないでしょうか。
私は自分自身のこれまでの体験からそう感じます。
もし毎月のお給料の他に10万円の収入があったとしたら、少しは気持ちが楽になると思いませんか?
もし毎月のお給料の他に100万円以上の収入があったとしたら、それでも今の仕事を続けますか?
それほどに大好きな仕事であれば、現状維持でもいいのかもしれません。それはきっと素敵なことですから。
より多くのお金を手に入れるということは、同時により多くの時間(命)を手に入れる可能性が広がるということです。
限りある人生の中で、
多くの時間を誰と過ごしたいですか?
何に命を燃やしたいですか?
キッカケはなんでも良い。今より人生を大切に思えたらそれだけで
疑問ばかり投げかける記事になってしまいましたが、
この記事があなたが人生の残された時間について、じっくりと考えるきっかけとなれば幸いです。
幸運にも、私は命について考える機会が他の人たちよりも多くありました。
人生は世間体でもなくお金でもありません。
しかし、現代においてはお金がないと自分の幸せを掴むことも、愛する人を幸せにしてあげることも難しくなることが多々あります。
愛する人たちが住んでいなかったなら、宇宙もたいしたところじゃない。
by スティーブン・ホーキング博士
私達は人間関係によって傷つき、また人間関係によって幸せを感じることができるんですね。
無人島で大金持ちになっても意味がないんです。
自分の人生の時間を誰と何をして過ごすかが重要であって、
家族にお金だけ渡していれば幸せなわけではありません。
きっかけは別にFXではなくても良いと思います。
でももし
金銭的な理由や職場の人間関係で現状に不安や不満を抱えていたり
自分の働き方に疑問を持っていたり
あなたに幸せにしたい誰かがいるのなら、
このサイトでFXを学び、
それが現状をより良くして人生を豊かにする為の第一歩を踏み出す手助けとなれば非常に嬉しく思います。