上司を見れば自分の将来がわかる
あなたの職場の上司を見れば、その会社であなたがもし順調に出世していった場合の給与水準や働き方がわかります。
あなたの職場の上司は、どの位自分の時間や労力を会社に売って
いくら位の収入を得ているでしょうか。
会社員の皆さん、ちょっと想像してみてください。
「あの上司は多分・・・500万円位かなぁ」
「部長クラスだと・・・」
「・・・俺、もう上に社長しかいない。。(泣)」
日本の会社員の平均年収は422万円程と言われていますが、、如何でしょうか?
このまま頑張って今の仕事を続けたら、
いつの日にかあなたにも裕福な生活が訪れそうな予感がしますか?
一生でその仕事に費やす時間は〇〇日間!?
当然のことですが、人生には時間の制限があります。
日本人の平均寿命は男性80.98歳・女性87.14歳(厚生労働省データ)です。
今あなたは何歳ですか?
心身ともに健康でいられる年齢は、平均寿命よりももっと少ない時間になります。
毎日幸せを感じている時間と幸せに感じられない時間、どちらの方が多いですか?
「今日も会社だ。。」
「明日も会社だ。。」
「明日は温泉旅行だからワクワクする!」
皆さんは何にどのくらい時間を費やしているのでしょうか。
人が一生涯で会社に費やす時間
人は人生で何にどれ程の時間を使っているのでしょうか。
ちょっと調べてみました。
【睡眠】人生の3分の1
【笑う時間】22時間3分
【探し物】3,600時間以上
【トイレ】5,840時間以上
トイレ長いですね〜
よく下痢になる人はこれよりも多くの時間をトイレで過ごすんですねw
やっぱり健康は大事!
それに比べて笑う時間の少ないこと少ないこと。。
多分ほとんどの人が笑う時間よりも、くだらないことに腹を立てている時間の方が長いんでしょうかね。
意識して楽しい時間を増やすようにしたいですね!
ここまでは「へぇ〜」って面白く読めますよね。
で、問題は「会社」に関するものです。。
【通勤時間】20,900時間(ドアtoドア片道1時間とした場合)
【勤務拘束時間】105,000時間(1日10時間拘束の場合)
まず通勤時間。
こんなにも多くの時間をあの「奴隷輸送列車」で過ごしているんですね。。
健康、メンタル、痴漢(笑)、色々なリスクに晒される時間があまりにも長い。
それから勤務時間。
会社員として働くということは、人生の多くの時間を犠牲にしてお金と交換するということなんですね。
時間だけならまだしも、多くの場合は精神をすり減らし、場合によっては長時間労働によって健康を害して、それと引き換えにお給料をもらうんですね。
もちろんそんな環境でも自分の成長を楽しむこともあるかもしれませんが、定年までの多くの時間をそこに費やして得る対価としては、あまりにも少ないと感じます。
投資では必ずリターンに見合ったリスクをとりますが、私自身が会社に勤めていた時には、リターンに対してのリスクが大きすぎると感じざるを得ませんでした。
国が「働き方改革」についてどれだけ議論しても、会社員でいる以上は本質的には「誰か」の決めた労働環境に従わざるを得ないのが現実です。
もしあなたが会社の労働環境に不満があるのなら、長時間労働がなくならないことを嘆くよりも長時間労働のない会社を自分で作ったり、会社という組織に属さずに収入を得る方法を探した方が、今よりもずっと有意義な人生が送れる可能性は高まるはずです。
本当は今すぐに会社を辞めた方がいいと思っている。
でも現実にはなかなか難しいものですし、行動にうつせる人はなかなかいません。
それはリスクが不透明で怖いから。
だからこそ、まずはそのリスクを分析することです。
ほとんどの場合、そのリスクとは「お金」の問題ではないでしょうか。
その問題がもし解決したら、もし「お金」の不安を取り除くことができたのなら、
あなたは人生で何をしたいですか?
今は会社に多くの時間を費やしていたとしても、今までの単調な生活に変化を加えることでそれは未来も続くものではなくなります。
何も変化させずにこれからも会社に費やすはずだった多くの時間を、もし他の何かに投資することができたならあなたの人生は大きく変わると思いませんか?
1,000時間費やせばその分野のプロになれる
物事を極めるには時間がかかります。
プロスポーツ選手であれば、幼少期から相当な時間を費やしてやっと今のポジションが与えられていることでしょう。
有名プロスポーツ選手はほんの一握りで、実際にはそれだけの時間を費やしても華が咲かない人の方が多いかもしれませんね。
誰が言い始めたのかは知りませんが、世の中では
「1つのことに1,000時間費やせば、一流になれる」
との格言(疑わしい…)もあるようです。
≪一流≫が何かの議論は他に任せるとして、1,000時間何か一つのことに打ち込んでみたら、年収1000万円程度であればかなりの確率で手に入れることが出来るのではないでしょうか。
プロ野球選手になって何年間も試合に出続けることと比べたら、今から1つのことに1000時間費やして生活を豊かにすることなんて簡単なことだと思いませんか?
何もその業界のトップに上り詰める必要なんてないんです。
目的はそれで食っていける分と少しの余裕が出るだけの収入を得ることですから。
特にFX業界に限っては、トータルでプラスになっていればいいという緩~い目標を達成するだけなんですから。(FXで難しいのは勝つことではありません。上手に負け続ける技術を習得することです。)
今から1,000時間、基礎知識を身に着けて本気でチャートと向き合うことが出来たら、会社員の平均年収なんて、あっという間に追い抜いていることでしょう。
現にFXで私が会社員時代の年収を抜いたのも、私が教えた友人がそれまでの年収を超えたのも、1,000時間なんてかかっていないのですから。
特別な教材はいりません。
特別な手法もいりません。
基礎・資金管理と1回1回のトレードで自分を律し続けることが出来るか
本当にそれだけです。
もしあなたが毎日10時間、会社に命を費やしているとするならば、そのうち4、5ヶ月分をお金を稼ぐ為の行動に変えてみたとしたら、その先の人生は大きく変わる可能性が十分にあるのです。
望む収入が得られる仕事か
まずは月に「100万円」という収入を望む方が多いと思いますが、その収入を得る手段を本気で考えてますか?
ここで質問です。
今の仕事を続けて、いつの日にか月に「100万円」自由に使えるお金が手に入る日は来るのでしょうか。
もしくは、それは何年後の可能性でしょうか。
今の会社で必死に何年も何十年も頑張って、月に100万円(または望む収入)は手に入るのでしょうか。
そもそもその仕事を続けて頑張っていても自分の望む収入が得られないのであれば、何故その仕事を続けているのですか?
頑張った先に自分の望むものがないと分かっていながらその道を猛進するのは、果たして賢明な判断と言えるのでしょうか。
例えるならば、
東京から青森へ向かいたいと思い電車に乗り込んで、その電車が大阪行きだと気がついた時に何もせずそのまま乗り続けるようなものです。
絶対に目的地に辿り着けませんw
あなたの今の仕事は、あなたの望む収入を得られる仕事か否か、考えてみてください。
もし違うのであれば、望むべき収入が得られる仕事を探す等、何かしらの手を打つべきです。
これが会社員がお金持ちになれない大きな理由です。
どんなに頑張ってもそのレールは目的地に向かっていないので、いつまでたっても到着するはずなどないのです。
考えてみれば当然のことなんですが、なかなか日々の生活の中で考えられる人は少ないものです。
是非同僚や上司、部下に聞いてみてください。
「あなたの望む収入はいくら?」って。
多分普通の人は「月50万」とか「年収1,000万」とか
この記事をみているあなたとは異なる目的地を目指している人が多いはずです。
あなたの望む目的地に決して辿り着かないレールを走っていると分かっていながら
何も対策を取らないでいては、絶対に目的地には辿り着けません。
リスクを管理すればチャンスは無限
投資ではリスクとリターンのバランスを重視しますが、これは人生においても言えることです。
例えば満員電車での通勤
この場合のリスクとは何でしょうか。
・風邪やインフルエンザに感染する
・思わぬトラブルに巻き込まれる
・精神的に大きなストレスがかかる
・時間を無駄にする
主なリスクとはこんなところでしょうか。
では次に、それらに対するリターンを見てみましょう。
・交通費が安い
・乗らないより乗った方がずっと早く会社へたどり着ける
・忍耐力が鍛えられる
こんなところですかね。
ここであなたにとってのリスクとリターンのバランスを分析してみましょう。
ほとんどの人が「交通費が安く済む」というリターンを得るためなら、様々なリスクに耐えられると思ったのではないでしょうか。
もう少し深く考えてみましょう。
交通費を上げずに今よりもリスクを減らし、多くのリターンを得る方法はないでしょうか。
・早朝に電車に乗れば、満員電車を避けることができる
・フレックスを使って通勤時間をズラす
・自転車通勤をする
・引っ越す
ん〜、どれも満員電車のリスクは減らせても同時に新たな負担が出てくる予感がしますね。
短期的な目線で見れば確かにこれらの対策にはお金がかかったり、早起きすることが必要になったり、嫌だなぁと負担に感じるかもしれません。
もしかしたら現状のあなたには、それはとても大変なことのように映るかもしれません。
ただ、中長期的な目線で見てみるとどうでしょうか。
満員電車を避けることで、自分のスキルアップを図る時間にすることができるはずです。
その結果、例えば副業が会社の収入を上回り脱サラできるかもしれませんし、もっと環境の良い職場に転職できるかもしれません。
また、お金はかかりますが
グリーン車やタクシーで通勤して空間と時間を買うことも、長い目で見たらとても良い投資になり得ることもあるかもしれません。
早起きしたり、今までよりも余分にお金を支払うことで得た貴重な時間をあなたは何に使いますか?
私はこのようにして手に入れた時間をFXの勉強に投資する事で、そもそも「通勤」のない生活と、会社員では達成し得なかった収入、時間を手に入れました。
こんな考え方ができるようになったことも、投資の勉強に時間(リスク)を割いて得たリターンかもしれません。
何かを得るためには、何かをリスクに晒さなければ大きな果実は手に入りません。
リスクとリターンのバランスを管理できるようになれば、投資はもちろん、あなたの人生にもより良い結果をもたらすでしょう。
まとめ
今日のあなたの選択の一つ一つが、明日の「あなた」という結果を作り出します。
今走っているレールの先には、あなたの望む目的地がないと分かっていながらもそのレールを走り続けたのなら、きっとあなたはあなたの望む目的地へは辿り着けないでしょう。
しかし、進む方向を少しだけ目的地の方向に向けたとするならば、間違いなくその目的地に到着できる可能性は高くなります。
もし、その目的地に辿り着く為の手段として「お金」が必要であるならば、その「お金」を得る為の手段として投資という選択肢がある事を忘れないでください。
リスクを正しく管理出来さえすれば、FXはあなたをあなたの目的地へと連れていってくれる強力な味方となることでしょう。
今、この瞬間から「ちょっとの差」を生み出してみませんか?
※FXで作る「ちょっとの差」の始め方がわからない方はこちらの記事を参考にしてみてください。
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